「PS4のコントローラーのスティックがおかしい…」
PS4のコントローラーを酷使している人には、こういった経験があるんじゃないでしょうか。
スティックの不調だけであれば
『数百円と少しの手間だけで直せるかも!』
僕がPS4コントローラーを自力で直した方法を、分解した画像もあわせてご紹介します。
PS4のコントローラーが故障してから自力修理を決意するまで
僕は『Dead by Daylight』や『Apex Legends』のゲームをプレイ中に
「なんか視点が勝手に動くな…」
「スティックを押し込んでキャラを走らせてるのに、押し込みが勝手に解除されるな…」
と、両スティックの不調に気付きました。
「このコントローラー数年使ってるし寿命か~」
と思って新しいコントローラーを買ったら、数か月で同じ症状に…。
おいSONY、どうなってるんだ?
修理に出すのも面倒、またコントローラーを買うのはお金が掛かる…。
ということで色々調べた結果、自力修理にチャレンジすることにしました。
PS4コントローラーの修理に必要なモノは『接点復活剤』のみ
修理方法として試したことは
『スティック部分に接点復活剤のスプレーを吹きかけただけ』
接点復活剤とはその名の通り、電子機器の端子や金属部分などを洗浄することで、接触不良を改善させるための薬剤です。
接点復活剤はホームセンター等で販売しているようですが、僕は外に出るのが面倒だったのでネット通販で購入しました。
接点復活剤にも色々種類がありますが、どうやらPS4のコントローラー修理には『KURE』というメーカーの『品番:#1424』か『#1047』を使って修理している方が多い様子。
僕は安い『KURE #1424』を購入しました。
PS4コントローラーへの接点復活剤の使用方法
僕はスティックの不調だったので、スティックをグリグリしながら接点復活剤を吹きかけました。
「これで直らなくても接点復活剤の数百円の損だしまぁいいか~」
と思いつつ接点復活剤をプシュー。
ドスケベマシーンザリチャージ!
(ApexLegendsのシールド回復時の掛け声です、他意はありません)
結果、直りました。
やったぜ!
両スティックとも接点復活剤を吹きかけたら快調!
今まで通り快適にプレイすることが出来ました。
僕の場合は運よく直りましたが、色々な方の経験談を見てみたところ、この方法で直らない方もいるようです。
もし試してみる方はダメ元の覚悟を持ってお試しください。
1ヵ月に1回は接点復活剤の使用が必要
日時が経つと接点復活剤の効果が弱まってくるのか、1ヵ月くらい経つとまたスティックに不具合が出てきます。
スティックの調子が悪くなってきたら接点復活剤をまたプシュー。
という感じで、半年くらいやり続けてますが、接点復活剤を吹きかけると復活します。
接点復活剤くん、優秀すぎィ!
PS4コントローラーを分解するのは最後の手段
ちなみに上記の白いコントローラーは2つ目に直したものです。
1つ目に直そうとした黒いコントローラーは、はりきって分解してから接点復活剤をプシューしました。
分解した結果、うまく戻せなくなりました…。
頑張って分解前に戻しましたが、ボタンを押したときの感覚が変になりました…。
接点復活剤を吹きかけたスティックは結局直らず仕舞いでした…。
1つ目のコントローラーの修理作業が散々なので、2つ目のコントローラー修理はダメ元で作業。
結果、1つ目のコントローラーは結局直りませんでしたが、2つ目のコントローラーは分解せずに接点復活剤を吹きかけるだけで復活しました。
細かい作業に自信がない人はコントローラーを分解するのはやめましょう!(戒め)
結論:PS4コントローラースティック不具合は接点復活剤で直せる(かもしれない)
以上、僕自身の経験談によるPS4コントローラーの修理方法でした。
簡単にまとめると下記の通りです。
・PS4コントローラーの分解と元に戻すのは意外と難しいので最後の手段に!
・時間に余裕があるならメーカー修理、お金に余裕があるなら新しいコントローラーを買うのが無難!
僕以外の方の修理経験談も見てみると、直せたり直せなかったりとまちまちのようです。
ですがコントローラーの修理に数日掛けたり、6,000円もする新しいコントローラーを買うよりは、数百円で済む接点復活剤を試すのはアリかなと思います。
「なるべく早く、なるべく安く済ませたい!」
という方はぜひ、接点復活剤での修理を試してみてはいかがでしょうか。