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【映画・感想】「パシフィック・リム:アップライジング」最高のロボット映画だ!

日本の怪獣作品をリスペクトした映画『パシフィック・リム』

巨大人型兵器・イェーガーがタンカーを掴んでKAIJUを殴る場面や、芦田愛菜さんのハリウッドデビュー作ということもあり話題を呼んだ作品です。

 

そして続編にあたる『パシフィック・リム:アップライジング』

 

VOD(ビデオオンデマンド)のAmazonVideoにてセールされていたこともあり、観てみました。

前作とは少しテイストが異なる続編で辛口意見も多いようですが、私としては十分に楽しめた作品です。

 

 

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あらすじ(物語中盤までのストーリー)

世界各地に現れたKAIJUと、人類が対抗する為に造られた巨大兵器イェーガーとの戦いが描かれた、前作『パシフィック・リム』より10年後が舞台。

地球とKAIJUとの通り道が10年前に閉鎖されて以来平和な時代が続いていたが、再度のKAIJUの出現に備えてイェーガーの研究・配備、パイロットの訓練は続けられていた。

 

前作にて活躍した防衛軍(PPDC)の司令官・ペントコストの息子である主人公・ジェイクは、不祥事により軍籍を剥奪されて以降、廃棄されたイェーガー部品の盗み等を行い生活していた。

ジェイクがいつも通りイェーガーの廃棄場に忍び込んだある夜、ヒロインの少女・アマーラに先を越され、部品を横取りされてしまう。

KAIJUの襲撃により家族を失った過去をもつアマーラは、将来KAIJUが現れたときに対抗する為、イェーガー・スクラッパーを1人で製造していた。

 

主人公・ジェイクと、ヒロイン・アマーラが出会い、ともに防衛軍・PPDCに連行され、ジェイクは教官として、アマーラは訓練兵としてPPDC所属となる。

PPDCの基地では、かつてイェーガー『ジプシー・デンジャー』に乗り怪獣と戦った前作ヒロイン・森マコや、怪獣の脳とドリフトした学者コンビ・ニュートンとハーマンなど見知った面々が。

そして新たなキャラクター、主人公・ジェイクのかつてのイェーガー乗りの相棒・ネイサンや、PPDCと協力関係にあるシャオ産業の社長・リーウェンなどの新たな人物も出揃う。

 

シャオ産業の主導で無人兵器・ドローンイェーガーの開発が進められ、ドローンイェーガー採用可否の会議場であるシドニーに集まる面々。

しかし突如、海の中から所属不明の漆黒のイェーガーが現れ、人々を襲い始める。

かつて世界を救った機体を改良したイェーガー『ジプシー・アベンジャー』に乗り応戦する主人公・ジェイクだが、多大な被害を出した上に謎のイェーガーも逃してしまったことで、敵の正体・目的等は不明のまま。

 

主人公・ジェイクたちPPDCは敵の手がかりを探す一方、シャオ産業の社長・リーウェンはシドニーから中国の自社に戻りフル稼働。

 

正体不明のイェーガーが出現したことが後押しともなり、シャオ産業でのドローンイェーガーの開発がより急速に進められていた。

 

そして場面は変わり、異形のものに語りかける人物、不穏な空気…。

 

敵の正体、シャオ産業の真相も分からぬまま物語は進むなか、世界にドローンイェーガーの配備が完了するまさにその時、物語は一気に加速する。

 

 

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(ここからネタバレあり)ロボット vs ロボット が楽しめる!

イェーガー vs KAIJU として人気が出た前作のパシフィック・リムですが、今作のパシフィックリムアップライジングでは、イェーガー vs イェーガー の戦闘が大部分を占めています。

個人的には、ウルトラマンのような vs 怪獣 の特撮より、ガンダムなどの ロボット vs ロボット のほうが好みなこともあり、このストーリーはどストライク!

前作のように、タンカーを武器にしてKAIJUを殴るようなインパクトある画を期待していた方にはやはりあまり好評ではないようですが、ロボット好きな方にはぜひ楽しめる作品に仕上がっているかと思われます。

 

とはいえパシフィック・リムといえばやはりKAIJU!

敵のイェーガー軍団を倒した後には、しっかりとKAIJUも出してきたりといいとこ取り!

 

敵のイェーガー軍団の仕業により、閉ざされていたKAIJU世界との道が一時的に開通し、出現した3体のKAIJU。

日本の富士山に埋まるエネルギーを求めて進撃する3体のKAIJUに追いつく為、推進器を装着した4体のイェーガーは、まさにロボットアニメやゲームさながら!

かつてのゲーム・アーマードコフォーアンサーにて、VOB(オーバードブースター)を利用して、大型兵器アームズフォートへ迫る電撃戦を彷彿とさせ、かなり興奮しました。

 

ロボットが多数登場しますが、ロボットばかりのゴチャっとした画ではなく、どういうロボットなのか・どういう場面なのか分かりやすいのも嬉しい!

トランスフォーマーの映画でも多数のロボットが出てきますが、あちらのロボットは精巧すぎるのもあり、もうどれがどのロボットなのか、どれが味方でどれが敵なのか、分からなくなってしまうこともありました。

パシフィックリム:アップライジング終盤は、ロボットは画面に最大4体ということと、敵がモンスターのようなKAIJUであるシンプルな図式なのでわかりやすい!

イェーガー毎に明確に色分けもされており、武装が異なるのも特徴的!

 

ジプシー・アベンジャー:

主人公が乗る、ロケット、ソード、スリングを使用

 

ブレーサー・フェニックス:

3人乗り、腹部に銃機関砲、腕にモーニングスター(トゲトゲの鉄球)

 

セイバー・アテナ:

細身で最速のスピード、2本の双剣と合体した大型剣

 

ガーディアン・ブラーボ:

ウィップを使う(それ以外何かあったっけ…)

 

KAIJUへ向かい駆ける4体のイェーガーは、まるでゲーム・モンスターハンターのような既視感を覚える画でもあり、純粋に 人型ロボット vs 怪獣の戦闘を楽しめます。

 

 

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黒幕のミスリードにまんまとハマった!

ドローンイェーガーを配備したいシャオ産業、狙ったかのように起こる襲撃事件、そして、表情に変化がなく心の内を読み取れないシャオ産業の社長・リーウェン。

どう考えても黒幕ではないだろうか。と思っていましたが…。

気付く方は気付くのでしょうが…完全に思いこんでしまっていました。

 

黒幕の正体といい、前作ヒロイン・森マコの結末といい、前作のパシフィックリム好きな方にとっては少し残念なところもあり、アップライジングは蛇足作品と言われても仕方ないと感じてしまう部分も。

とはいえ海外の作品だと、シリーズ物でもナンバリングによって主人公が変わったり、登場人物があっさり退場したりと、結構あっけないものですよね…。

 

今後活躍が見込まれない人物のことは残念ですが、主人公・ジェイクや、息の合ったドリフト操縦を行ったヒロイン・アマーラ、シャオ産業のリーウェンなど新キャラもなかなか魅力的。

学者コンビのニュートンとハーマンも健在で、次回作にも出演確定といってもいいほどのユニークなキャラ!

 

パシフィックリム:アップライジングの次回作があることは名言されていないようですが、作ることも十分視野に入れているような終わり方。

魅力あるキャラクター達を存分に活かして、また決戦を繰り広げてほしい!

 

 

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お気に入りシーンは終盤のリーウェン社長とスクラッパー!

パシフィック・リム:アップライジング、見所がたくさんあると思います。

イェーガー vs イェーガーや、vs KAIJUはもちろん、重要人物が退場してしまう場面や、黒幕があっさりと自白する衝撃的な場面、主人公・ジェイクが決戦前に訓練兵を鼓舞するシーンなどなど。

 

そんな中で一番印象に残ったシーンが、劇中序盤でしか出番のなかったアマーラの造ったイェーガー・スクラッパーを、シャオ産業の社長・リーウェンが操る場面!

前半・中盤とビシッっとした服装でクールな様相のリーウェンが、終盤では服を汚しながらもイェーガーの修復を手伝ったり、とくにスクラッパーを遠隔操作して、一生懸命に主人公・ジェイク達を助ける姿には心打たれました。

 

リーウェンを演じている女優・景甜(ジン・ティエン)さんは、自分の好きなB級映画『グレートウォール』でも、クールな美人戦士を演じておられました。

最近の映画では『キングコング: 髑髏島の巨神』でも出演されているそうなので、ぜひチェックしたいと思います。

 

そして忘れちゃいけないのがスクラッパー!

機動戦士ガンダムのズゴッグを思い起こさせるような小型イェーガーで、動きがカワイイ。

コロコロとボールの様に転がったり、動けないジプシーの為に推進器を持ってトテトテと走る様は、まさに小動物。
映画・トランスフォーマーのバンブルビーのようなドジっ子っぷりを思い出します。

 

アマーラがスクラップ部品を集めて作り上げた機体故に戦闘向きではなく、なかなか出番もなかったですが、最後の最後に美味しいところを持っていってくれたので大満足!

パシフィック・リムの次回作があったらまたぜひ、基地の整備用イェーガー等のちょい役ででも出演してほしいですね!

 

 

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続編があったら吹き替え声優陣の夢の共演か?

洋画はアクションシーンを存分に楽しみたいため、なるべく吹き替えで観ます。

 

「パシフィック・リム:アップライジング」の主人公・ジェイクの声の吹き替え声優は『中村 悠一(なかむら ゆういち)』さん

前作「パシフィック・リム」の主人公・ローリー・ベケットの声の吹き替え声優は『杉田 智和(すぎた ともかず)』さん

 

声優に詳しい方々ならご存知、かなり仲良しのコンビです。

 

アップライジングでは、前作主人公のキャストは撮影のスケジュールによって出演できなかったとのこと。

次回作があれば出演の機会もあるかと思いますので、アップライジングの主人公と合わせて出演し、最高の吹き替えコンビとなるのではないでしょうか。

二人とも熟練のプロの声優で、吹き替え版の映像を存分に楽しめます。

 

主人公以外のキャストについても、アップライジングの登場人物は有名声優が勢ぞろい!

主人公ジェイクの相棒・ネイサンの声を『小野 大輔(おの だいすけ)』さん

ヒロイン・アマーラの声を『早見 沙織(はやみ さおり)』さん

森 マコの声は前作より続投で『林原 めぐみ』さん

ニュートンの声は機動戦士ガンダムのアムロでも有名な『古谷 徹(ふるや とおる)』さん

 

業界ではかなり有名な声優陣!

もし字幕版で見られた方は、吹き替え版でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

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まとめ

以上、パシフィックリム:アップライジングの感想でした。

前作のパシフィック・リムを手掛けたデル・トロ監督などから製作陣が変わったこともあり、辛口意見も多いアップライジングですが、私は十分に楽しませていただきました。

 

とくにロボット好きな方は必見!

AmazonVideoなどのVODサービスでも配信開始しておりますので、まだ観ていない方はぜひ楽しんでください。

 

 

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製作・キャスト等

監督

スティーヴン・S・デナイト

 

登場人物・キャスト

ジェイク・ペントコスト
(ジョン・ボイエガ、吹き替え:中村悠一)

主人公、一度軍籍を剥奪されたが、教官として復帰し、ジプシー・アベンジャーのパイロットとなる。

 

アマーラ・ナマーニ
(ケイリー・スピーニー、吹き替え:早見沙織)

ヒロイン、スクラッパーを製作した後にPPDCの訓練兵に、終盤ではブレーサー・フェニックスのパイロットとなる。

 

ネイサン・ランバート
(スコット・イーストウッド、吹き替え:小野大輔)

主人公・ジェイクの相棒、ジェイクとともにジプシー・アベンジャーを操縦する。

 

森マコ
(菊地凛子、吹き替え:林原めぐみ)

前作のヒロイン、イェーガー・ジプシー・デンジャーの元パイロット、アップライジング時点では事務総長を務める。

 

ニュートン・ガイズラー
(チャーリー・デイ、吹き替え:古谷徹)

前作にてKAIJUの脳とドリフトした元PPDC所属、アップライジング時点ではシャオ産業の重要地位

 

ハーマン・ゴットリーブ
(バーン・ゴーマン、吹き替え:三ツ矢雄二)
前作にてKAIJUの脳とドリフトしたPPDCの一員、アップライジングでは推進器を開発し、司令官代理を務める。

 

リーウェン・シャオ
(ジン・ティエン、吹き替え:魏涼子)
シャオ産業の社長、ドローン・イェーガーを開発

 

日本公開

2018年4月

 

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